多くの腎臓病の場合、食欲不振・嘔吐・飲水量の増加・排尿回数の異変・最近元気がなく寝てばかりいる、などを症状として来院されることが多いです。
すでに何だかの治療を受けている方は、様態の悪化や他の治療方法を求められて来院されています。
当院で今治療をさせていただいている患者様の7割は転院または併院です。
来院時の血液検査では、尿素窒素(BUN)が70~140以上 CREは7以上 SDMA18~20
というような結果です。
様態も嘔吐が続いていたり、食事がほとんどできない場合も少なくありません。
そのような状態での治療は、ホモトキシコロジー製剤の注射と点滴です。
血液中に多くの窒素が残っているので、窒素の排泄と腎臓自体の血流の改善を行います
治療に用いるホモトキシコロジー製剤は数種類を組み合わせて、投与します。
集中的治療期間は3~7日が多いです。
その後は週に1~2回のホモトキシコロジー製剤の注射を行い、経口的に投薬も行っていただきます。
治療により血液検査の数値が改善されることも多く、体調の回復は殆どにおいて感じられます。
腎臓病治療の多くは対処療法にとどまりますが、当院ではもう一歩進んだ治療方法としてホモトキシコロジーは結果の出せる治療方法だと考え、実行しております。
私達は元気に楽しく20年共に暮らすことをめざしています。