獣医師 玉口宏のペット健康百科

ホモトキシコロジーやレーザー治療、オゾン療法など、動物の補完代替治療をご紹介しています

熱中症はいつでも

毎日暑いですね。

すでに暑さにうんざり気味です。

こんな時期に一番注意が必要なのが「熱中症」です。

昼間の暑い時間帯に10分歩いただけで熱中症になったわんちゃんがいました

地面からの熱と気温・湿度により体温調節ができなくなり、あっという間に「熱中症

になります。

お散歩は時間帯と歩く場所をよく選んで行ってください。

車で一緒にお出かけされる時、窓を少し開けてわんちゃんやねこちゃんを車内に残して買い物等に行かれる方もいらっしゃいますが、この時期は車内エアコンを止めてしまうと車を日陰においてもすぐに車内は高温になります。

十分に気をつけてお楽しみください。

もし万が一熱中症らしき症状をしめしたら、体を冷やすことをしてください毛が多い場合でも脇の下や股間の毛が少なく血管を冷やしやすい所に保冷剤や冷やしたタオル等をあてがってすぐに動物病院に行ってください。

早い適切な処置が必要です。

循環器の病気や腎臓病になってしまっている時には、お出かけ前に補液をするとか水分を飲ませるとか水分を補充してからお出かけください。

 

私達は元気で楽しく20年共に暮らすことをめざしております。